昨日は山ネタだったので、今日は(も?)音楽ネタで。
今度バンドでやってみたいU2の曲があります。
確定ではありませんが、僕としてはやってみたいな、
やれそうだよな~・・・と踏んでいる曲です。
「やる」「やらない」は決まっていませんが、
ベースラインをコピーをしつつ、弾きこんでいます。
前回やった『Discotheque』はとてもカッコ良い曲ですが、
あれはどちらかというU2っぽくない曲。
U2っぽくないが故に、U2ファンの中では、
何か異なる光を放った曲なんですよね。
今僕の中でやってみたいと思っている曲は、
古い曲ではないのですが、
デビュー当時からのU2サウンドの伝統に根ざした曲。
どこをどう切ってもU2らしいサウンドと詞に満ちた曲です。
ベースラインそのものはルート音を8分音譜で刻むだけで、
さほど難しいものではありませんが、
一昨日ブログに書いた通り、中域から高域の音を多用した、
アダムらしいベースラインです。
シンプルではありますが、何だか爽快感ある味わいのあるベースラインです。
弾いていてとても心地良い。
気をつける点としては音の強弱でダイナミックレンジをしっかり出せるかどうか。
スコアは持っていませんから、所謂「耳コピ」をします。
音取り自体はさほど難しくはありません。
U2の楽曲自体、コードは多用しませんからね。
ブルース的に少ないコード進行で、
メロディやアレンジの変化だけでAメロ、Bメロ、
サビとどんどん変わっていくというスタイル。
テクノっぽいっといえばテクノっぽい。
だから、僕はU2大好きなのかな・・・
それで音取りをして、数日に及び弾きこんでいました。
それこそU2は中学時代から聴きこんでいて、
20年以上に及んでもっとも長く愛している洋楽ですから、
アダムっぽいベースというのはそれなりにイメージできます。
その曲も大分「アダムっぽいな」とイメージに近く仕上がってきました。
そこで、CDに合わせて録音してみよう!!ということに。
練習していて分かったのですが、
自分の中で「大分良い感じ!」と思っていても、
実際にCDと合わせて録音してみると、
全然ノリが違っていることって多々あるんですよね。
そこの「勘違い」を修正する上でも、録音作業というのは必須なんです。
これを悟ったのは、THE GATANIESを始めてからで、
最初のLIVEが間近にせまってからの話ですから、
ほんのつい最近なんで、あんまり偉そうなことは言えません(苦笑)
それで、CDに合わせてベースを弾いて録音してみました。
そしたら、かなりイメージに近いベースが弾けていました!!
何気なく、別の作業をしながら聞き流している分には、
アダムと大差ないんじゃないか、と思えてくるくらいにイメージが近い!!
「この曲のベース、アダムの次に俺は上手いんじゃないか?」
と自画自賛して、一人部屋でニンマリとしていました。
ですが、ここでふと色々な顔が頭をよぎるわけです。
「でも、俺よりベース上手な人は、腐るほどいるよな~・・・」と。
自分の周囲にいるベーシストだけでも、複数人そう思える人はいます。
先日対バンさせてもらったSASのRYO氏とか、
SASのSAPPOリーダーが所属している、
LOVELY MORNINGのベースの方とか。
彼らの方がはるかにテクニックもありますし、
「ベースとは何たるものか」を理解されていますよね。
やらないと思いますが、仮に彼らがU2のベースをコピーしたら、
果たして僕は「アダムの次に俺が上手い!!」と言えるのか、と。
しばらく考えてみました。
何の得にもなりませんが、考えてみました。
まさに無駄な思考かもしれません。
でも考えざるをえません。
考えた結果、やっぱり「俺がアダムの次に上手い!」という結論に達しました。
それはなぜかというと、
上述した上手いベーシストの皆さんが仮にU2をコピーするとどうなるか!?
と想定してみたんですよね。
結果、RYO氏らの場合「アダムより上手い」となるのではないか、と。
故に、「アダムの次に俺が上手い!!」という結論は間違いなさそうです。
昨日、美容室にヘアカットモデルとして持っていたアダム画像はこれ↑